2023年1月30日発売開始
GUI開発環境「Flutter」に標準対応
小型・高性能CPUボード
Armadillo-X2は、GUIを必要とする機器や映像出力機器などに最適な小型・高性能CPUボードです。Googleが提供するオープンソースのGUI開発環境「Flutter」に標準対応。このモバイルアプリフレームワークを活用することで、容易にGUIアプリケーションを開発できます。
エッジAI処理を省電力で実現
内蔵するNPUにより高効率な演算を省電力で実現することができるため、顔認識や人物検知、製造・建築業におけるAIソリューションなど、様々な現場で採用いただけます。
NXP製i.MX 8M Plus搭載・動画を高速処理
Arm Cortex-A53(1.6GHz)4コアのSoC「i.MX 8M Plus(NXPセミコンダクターズ製)」を搭載しています。フルHDサイズ(1080p)のH.264エンコード/デコード機能も用意されており、動画を記録しながらのAI処理も可能です。
ファンレス・小型設計
高負荷のかかるエッジAI処理でも、動作温度範囲内であれば処理能力が低下しない稼働を期待できます。これまで設置が難しかった環境でも採用いただけるファンレス・小型設計で、産業用PCよりも安価に導入することができます。
オプションで専用アルミケースを選択可能
オプションで専用のアルミケースが用意されています。熱源であるSoCをメインボードの裏面にレイアウトし、ヒートシンクなどを使わずアルミ製のケースに直接放熱することで、ボード単体で使用するよりも更に安定した稼働を見込めます。
ADLINK製タッチモニタ「OM Series」に対応
オープンフレーム産業用タッチモニタ「OM Series」は、Armadillo-X2で動作確認済みのデバイスです。10.1/15.6/21.5インチからモデルを選択できます。
Armadillo Base OS搭載
「Armadillo Base OS」を搭載しています。ユーザー自身が機能を自由に設計・開発して書き込むことで、多様な製品を作ることができます。
セキュアエレメント搭載
NXPセミコンダクターズ製のセキュアエレメント「SE050」を標準搭載しています。これを使用することで、ハードウェアRoot of Trustによる高いセキュリティを実現できます。
■セット内容
Armadillo-X2 本体(メモリ2GB、ストレージ10GB)
■保証対象の詳細
下記が保証対象となります。
Armadillo-X2 本体
■メーカー製品情報サイト:アットマークテクノ
https://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-x2